明治二十五年十二月二十八日
山本利三郎父の身上願

さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どうよこうよ、よう/\の日。これまで心ありても心に治まらず、よう/\日々心満足、一つ理であろ。又一つ事情によってこうして置かんならん。運び掛けたる処聞き分け。一時にどうせこうせこら言わん。思う通り委せ置く。よう聞き分け。心に治まる処にて安心してくれ、と、さしづして置こう。

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