明治二十五年十二月六日
教祖墓地絵図面の儀道友社にて発行する願
さあ/\尋ねる事情/\は、何も急く事要らん。かえって急いては一つの道判然しかたが無い。判然一つ道治まり難ない。どんな事したとて成るものやない。これまでの道を見よ。どんな事見せる、こんな事したら、一つ妨げになるという。なれど元々一つ理がある。その学びさえすれば同じ事、どんな所から出て来るとも分からん、とこれまで諭したる。茨畦の間に諭したる。その時来たなら、皆恋しなると諭したる。これ思わにゃならん。何程思たて、天よりあたゑ一つという。どんな事したとて成らせん。信者という道、道諭してすれば、世界へどんな事したとて用いる事は無い。成程諭して、それに用いらねば、真実嵌まらんのや。これよう聞き取りてくれるよう。
消防、会葬事情の願
さあ/\尋ねる事情/\/\、内々の処の事情という。これはだん/\一つ/\理を集めて出けた理、これは一つ理又他に事情という/\。他に事情は暫く経ってならんという事情、断わり言えんと言うなれど、世上一つ話しくれ。世上話すれば皆得心するである。さあ/\尋ねる事情/\/\、内々の処の事情という。これはだん/\一つ/\理を集めて出けた理、これは一つ理又他に事情という/\。他に事情は暫く経ってならんという事情、断わり言えんと言うなれど、世上一つ話しくれ。世上話すれば皆得心するである。