明治二十五年十月十四日夜
本席身上障りに付おさしづの処から申し上げて願う積もりにて一言申し上げ掛ける処へ

ならん/\、すっきりならんで/\。同じ事や/\。今日の日を見てこれまでの日を見て、それから/\成人々々、成人の日を改めてみよ/\。今日の日ならこれまで、今まではこれまで。今日の日のいつからぞ/\、数えてみよ。今の日分からねばいかせんで/\。今日の日の事情なら、どんな事も構わん。案じ無き事なら構わせん。今日の日、邪魔になるのやろ。邪魔になるなら、何処へなりと連れて行くで。どんな事出ける、出けんという事、どんな事も数えてみよ。もう身上すっきり/\、身上すっきりやで。すっきりして暫くの処連れて歩く。何も彼も思てみよ、元々思やんしてみよ、日柄の日をみよ。理を聞き分け。成らん事せいとは言うやなし。見て居らりゃせん。理として見て置けん、放って置けん。得心さゝにゃならん。人間心有るなんて推して、有るか無いか、理として捨て置けん。今日から一時どうせいと言わん。それ/\世界事情思やんある。何か思やんして、何か事情治めてくれるよう。
押して、相談の上御願い申しますから、他へ御出まし下さらぬよう願います
さあ/\尋ねる。諭しよ。話集める/\。どんな事、どんな中、こんな中出ける出けん、心治める。何度運んだと、一人事情からどんな理発しるやら分からせん。総やつし、総凭れ、神のやしき、神の道、神の支配、これ聞き分け。人間心言うやない、聞くやない。これだけさしづ一寸して置こう。さあ/\尋ねる。諭しよ。話集める/\。どんな事、どんな中、こんな中出ける出けん、心治める。何度運んだと、一人事情からどんな理発しるやら分からせん。総やつし、総凭れ、神のやしき、神の道、神の支配、これ聞き分け。人間心言うやない、聞くやない。これだけさしづ一寸して置こう。

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