明治二十五年十月六日
松村さく身上障り願

さあ/\尋ねる身上/\、とんと心得んと言うであろう。もう内々それ/\理は日日という処すっきり委せ、他に運ばし、安楽であろう。世界一時事情であろう。なれど身上掛かると身上案じるやろう/\。一つはたんのう。身上ありて楽しみ、長くは楽しみ。一時事情という、二三日悠っくりと定めて、楽しみ事情定めてみよ。

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