明治二十五年八月十五日
山本利正気が付かぬに付願

さあ/\事情以て事情尋ねる処、小人身上一時尋ねる。一時どうという事にない。案じる事は要らん。なれど事情よう聞き分け。何人子供というてある。あたゑ持って生まれたる。あたゑという理聞き分け。これまで/\善いという理治まりてない。これ聞き分け。世界ほのかの理聞いて、無きしに理聞いてあたゑ十分であるという。これから聞き分け。一名一つ、一日の日何たる日もある。事情聞き分け。取り替えて治めにゃならん。後々大事よく聞き分け。注意治めてくれにゃならん。これまで悟りてくれるよう諭して置く。
乳母の事に付事情願
さあ/\これもまあ当分々々一時の処、内にも一つどうならという。どうむならん。これも内々理が定まりたら治まる。聞き難くい理も聞かにゃならん、定め難くい理も定めにゃならん。よく聞き取りてくれるよう。さあ/\これもまあ当分々々一時の処、内にも一つどうならという。どうむならん。これも内々理が定まりたら治まる。聞き難くい理も聞かにゃならん、定め難くい理も定めにゃならん。よく聞き取りてくれるよう。

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