明治二十五年八月十三日
清水はる身上願

さあ/\尋ねる事情/\、身上心得ん、いかなると思う。案じる事は要らん。これまでという、身の処という、一つ/\事情あたゑという。事情ある。前生あたゑと言うてある。これまで長い楽しみであろ。楽しみ無くばこれだけ/\。一つ不自由と言えば、どういうものであろうと、出る前生からあたゑ身の処、不自由あれば楽しみは無い。楽しみ/\遠慮無く気兼ねも無く、事情楽しめ。よう聞き分けて置かねばならんで。

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