明治二十五年八月十一日(陰暦閏六月十九日)
山本利三郎小人あい身上願
さあ/\尋ねる事情、前々より尋ねる事情/\、一時どういうもだん/\と言うてあろう。事情聞かせ置かねばならん/\で。よく聞き取れ。一つの理を、一つさしづの事情を聞き取れ。たすけの理案じるではあろう。これまでよく/\聞いて居るであろう。一つの理を聞き分け。大難小難と諭すであろう。可愛とてならん。常に一日事情、後々一つの事情、後々悟ってくれるよう。
大難小難のおさしづにより押して願
無理な願はするやないで。後々の一つの理を、篤と聞き取ってくれるよう。無理な願はするやないで。後々の一つの理を、篤と聞き取ってくれるよう。