明治二十五年七月二十一日
山本コマツ身上願

さあ/\尋ねる処/\、身上一つ事情は一時事情尋ねる。いかなる事であろうと言う。これまで重々諭したる。身上より一つ/\改め。一つ/\定め。何も分からんであろうまい。めん/\分からねば暇が要る。一つ/\改めて治まるなら、案じる事要らん。いつ/\までさしづは同じ事、重々の理に定めにゃならん。いつ願うても同じさしづやと。さしづばかりではならん。よう聞き分け。差し詰まりてはならん。一つ/\身の悩み、身の苦しみ、身の切なみから定めてくれるよう。案じる事要らん。
乳母の願
さあ/\尋ねる処、それはまあ内々事情に委せ置く。なれど何度出る入る。幾重事情あるによって、事情は内々めん/\から、どうでも成るに成らん事情から、こう成りたる。そこでよう聞き分け。何どういうもので更わる。二年三年でも与えるものなれど、めん/\の理によって出る、更わる。今一時尋ねる、それは理。内々事情に委せ置く。さあ/\尋ねる処、それはまあ内々事情に委せ置く。なれど何度出る入る。幾重事情あるによって、事情は内々めん/\から、どうでも成るに成らん事情から、こう成りたる。そこでよう聞き分け。何どういうもので更わる。二年三年でも与えるものなれど、めん/\の理によって出る、更わる。今一時尋ねる、それは理。内々事情に委せ置く。

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