明治二十五年六月四日
増田つね身上に付平野楢蔵心得のため願

さあ/\頼り無いで/\。尋ねる/\、尋ねる程案ぜにゃならん。案ぜは切りは無い。はっと理を集めるだけ。そこで皆んな一つの理に諭してある。誰に実一つの理は諭すまで。これ一つ聞き取ってくれ。案じてはいかんで。

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