明治二十五年五月一日
山本利三郎小人利正身の処願

さあ/\尋ねる事情/\、身上の処どうであろう、思う処よう聞き分け。身上から一つ理があれば、どんな事も聞き分けにゃならん。第一は身上から聞き分けにゃ分からんで。あゝという時定めにゃならんで。小人案じる事要らん。万事聞き分け。さしづはどうであろうと思う理あろう。さしづは間違わん。これ一つ心得のため諭し置くによって、事情は案じる事要らん。

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