明治二十五年五月一日
増野正兵衞腰の痛みに付願

さあ/\身上尋ねる処、いつ/\同じ事情、尋ねたる一時どういう事、身上尋ねる。万事一名一人に掛かる、見遁しの事情もある、見遁せん事情もある。大きに定めどういう事も見遁し、一日の日じっと坐わり、あちらも気の休まる、一時見にゃなろうまい。治まり難くい理も、日柄々々心得のためまで諭し置く。身上第一案じる事は要らん。案じる理は案じの理を拵え、案じるように理を拵え、気がいずむ。一つ大き理を定め。旬来れば花が咲く。大き事情に諭し置く。

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