明治二十五年三月十四日
増野正兵衞足の痛み願

さあ/\尋ねる事情、身上いかなるであろう尋ねる。案じる事要らん、案じてはならん。これまで何度さしづに言うてある。これまで幾度のさしづから考えて、身上案じる事は要らん。万事々々皆掛かる、どんな事も掛かる。通りた一つの事情、皆一つの理に集まる。集まれば一方立てば一方立たん。二方立たん。よう聞き分け。一時運び難ない余儀無き事情は、皆諭し合うて心配さらに無きよう。許し置いたる理は心無う許し、余儀無く事情は尋ねて、一方治めば一方立たん。一つの理を含んで通る事は要らん。何か諭して運べば、一名に理が掛かるという。皆理が集まるという。

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