明治二十四年八月三十日
兵神分教会部内三木支教会長藤村喜代松世上の事情も有之、信徒の事情も有之に付、やむ得ず富田伝次郎へ当分委せ度くの願

さあ/\中の中/\に一つ第一という、第一の中に一つという。なれど多くという理がある。一つには世界という中に一つという。運び掛けたる処から、だん/\という。なれど一つ怪しいと思う。一時なれども世界という。多くの気休みという。尋ねるからはどんな事もさしづしよう。尋ねば一つ心の事情話し談示伝えやい、事情はそれ/\の理に委せ置く。

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