明治二十五年三月七日
山本利三郎願
さあ/\小人の処事情尋ねる。いかなるでろう、一時身上一つ案じるようなもの。事情案じは無い。一寸見れば案じる。よう事情聞き分け。速やか心が晴れたと言えば晴れる。何彼も事情も晴れた。身上一寸にはどうであろう。何か心に晴れた一つの心取り直し、さあ/\事情々々。
押して
さあ/\家内々々、めん/\治め心にいつ/\まで定め。心速やかなれば身も速やか。さあ/\一つ/\。さあ/\家内々々、めん/\治め心にいつ/\まで定め。心速やかなれば身も速やか。さあ/\一つ/\。