明治二十五年二月二十四日
平野楢蔵三重県照会事情に付願

さあ/\尋ねるであろ。どうでいかなる事も前々事情はこう、今一時こう改め変えたら一つの理であろ。一つには他に事情いかなる事も同説という。明らかなる道に行かんから始め掛けたのやで。まあ尋ねた一つの理、十分に一つ改め変え。世上にも見る処にも言う中にも一つの心、めん/\の事情も諭さにゃ分かろまい。第一一寸には一度二度三度という。いかなるも成人一つの事情の理という。世上から見て成程、又一つ十分の道を治めたらこそ、これまでの道という。一度や二度や三度ともいう。これからさしづ通りより外は一つ道も運ばん、通らん、という心定めるなら諭す。どんな事も皆治まるは、それ/\ひょい/\と言う。一つの心を改め/\。早い/\話、ちょい/\頼る処、又一つ道事情頼る処、又一つ事情頼る処、めんめん一つの理を聞かしたら心に浮かむやろ/\。一度よい、二度今日よりしっかり聞き分けてするなら、これからはだん/\の道に、十分自由自在の道を連れて通るで/\。
押して願
さあ/\前々の道をさらえ、理まいをも十分治めて、これから/\という。第一には返やし/\の道のため、理のため、人のため、道筋外一つの理に持たず寄らず、通らず、さあ/\これだけやで。さあ/\前々の道をさらえ、理まいをも十分治めて、これから/\という。第一には返やし/\の道のため、理のため、人のため、道筋外一つの理に持たず寄らず、通らず、さあ/\これだけやで。

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