明治二十五年二月十六日
増野正兵衞腹痛と咳及び道興目かい障り事情に付願
さあ/\尋ねる事情、身の一条尋ねる/\。いかなるであろう、又小人事情これもどうであろうと尋ねる。何にも案じる事要らん。又小人一寸掛かればどうであろうと思やんばかりする。重々の中に多くという。それ/\集まる処に台という。所々にどんな事情所事情、先々分かる分からん事情あって晴れると思えば曇る。この事情万事事情、それ/\先と言えば子供と言うようのもの、そこは親から諭す。晴れると思えば曇る。分かる分からん、分からんから曇りが出る。万事洗い切りて諭す理に、めん/\心の理が出る。一つ取り締まりてくれ。話だけやない。皆んな聞いて運ぶ。とんとならん。一人のためやない。小さい事やない。めん/\扱うてる処、取り締まりて貰いたい。しいかり取り締まりてくれるよう。
押して、曇る曇らんと御聞かせ下さる儀は須川講社の事でありますや願
さあ/\もうこれ尋ねる事情、もう一時、一年一度一つ事情、大祭事情、皆んなそれ/\集まりてだい/\所々、だい/\の事情ある。一と所や二た所やない。どんと曇りてどうもならん。諭す事情だけ諭してくれにゃならん。さあ/\もうこれ尋ねる事情、もう一時、一年一度一つ事情、大祭事情、皆んなそれ/\集まりてだい/\所々、だい/\の事情ある。一と所や二た所やない。どんと曇りてどうもならん。諭す事情だけ諭してくれにゃならん。