明治二十五年二月七日
増野家是まで松輔本人家督相続人の処一月二十一日出直しに付、正兵衞再び戸主になるに付願
さあ/\尋ねる事情/\、すっきり道改め替えて心得/\。初めからすっきり改め。小人々々事情々々、いつ/\までやないで。これまでどんと心に掛かりて通りた。だん/\道を運んだ。こうと改めて運んでくれるがよい。十分治めてくれ。
同時、一月二十五日おさしづ中に、遠く所国という事情に付、喜市へ御話伝える事情ありますや願
さあ/\もうこれ、もうあれだけ治まりたらという分かる。重ねて理を持たして又分かる。不思議一つの理一つ話、一つ/\理も分かり、一つ/\始まり、これだけ始まればどんな理も分かる。治め掛けたる一つ理、これ一つ諭し置いたる理、話したる理、一度々々理を込めて、一つ不思議二つ理、三つ国、三つ治め掛かるで。さあ/\もうこれ、もうあれだけ治まりたらという分かる。重ねて理を持たして又分かる。不思議一つの理一つ話、一つ/\理も分かり、一つ/\始まり、これだけ始まればどんな理も分かる。治め掛けたる一つ理、これ一つ諭し置いたる理、話したる理、一度々々理を込めて、一つ不思議二つ理、三つ国、三つ治め掛かるで。