明治二十五年二月七日(陰暦正月九日)朝
陰暦正月七日永尾きぬゑ安産、八日の晩よしゑ腹痛に付願
さあ/\/\/\/\/\/\/\、どういう事一日の日をたんのう、喜びなる道も拡がり、事情身上迫る処、心一条の事情が第一、いかなる事情も思てみよ。身の内入り込んでの事情、一時は案じるやろ。いつ/\の心に忘れなよ。分かりさせせにゃよい、見えさえせにゃよい。何程のさんげといえど、未だ/\理が下りてない、分かりてない。さあこの事情をしっかり/\。
押して願、梅谷四郎兵衞より然らば是より直ぐさま話を取り次ぎますと申し上げ
さあ/\早く/\/\/\/\/\。さあ/\早く/\/\/\/\/\。