明治二十五年一月二十五日
増田甚七願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情には一つ事情諭して置こう。事情心得ん、いかなると思う、どういう事と思う処、十分諭し置こう。いかなる処、これまでどういう事あろ。これ思い開き、早く諭してくれるよう。何の甲斐も無くとは更々持たず。成るの心いかなる事である、皆どんな事も世界見てたんのう。一時歎く一時という。これ互い/\話し合い/\とも/\事情も立つ、早く諭してくれるよう。
増田甚七身上願
さあ/\身を尋ねる処/\、日々の処にて運びある処にいかなると思う。一条又内内言うまで。早く戻りてたんのう一つ改めてくれるよう。一時早く諭し、第一これ聞き分け/\。さあ/\身を尋ねる処/\、日々の処にて運びある処にいかなると思う。一条又内内言うまで。早く戻りてたんのう一つ改めてくれるよう。一時早く諭し、第一これ聞き分け/\。