明治二十五年一月二十日
増野松輔身上だん/\迫り願

さあ/\尋ねる/\、尋ねる事情/\。尋ねる事情は前々以て諭したる処、前々いかなる理諭したる、いんねんという理諭したる、一つ心どうりでさしづに及んである。一度二度迫りて仕方が無いと言う。少しなあと言えば、又じいと戻る。是非と言うてあろうか。前々大層、さあ/\迫りたる。十分たんのう、十分治めてやりてくれるがよい。
同時、増野正兵衞咳又道興目のやに障りに付願
さあ/\尋ねる、一度の処心に掛かる、気に掛かるという。思え/\。深き事情/\、日々の処いつにはこう成りた。めん/\いかなる迫り事情尋ねる。さあ/\すっきり治め。後々すっきり理治まれば、これ自由という理聞き分け。さあ/\尋ねる、一度の処心に掛かる、気に掛かるという。思え/\。深き事情/\、日々の処いつにはこう成りた。めん/\いかなる迫り事情尋ねる。さあ/\すっきり治め。後々すっきり理治まれば、これ自由という理聞き分け。

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