明治二十四年十一月十九日
宮森与三郎妻ヒサ身上事情願

さあ/\事情尋ねる事情、身の処にてどういう事にて不足なる。不足なりては、身の処一時案じる事要らん。又どうなろか、一寸どういう事でなると、理持たず、そこい/\の理を改め。よう聞き分け。内々治まりて楽しみ一点中に、どうなろうと案じ一つ身の内一寸不足、よう聞き分け。どういう事情も聞き分け。世上の事情見るであろう、聞くであろう。これから一つ、同んなし事情、同んなし理、これ聞き分け。身上案じる事要らん。案じてはならんで。

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