明治二十四年二月二十七日麻植娘十七才礒吉二十五才縁談伺(阿波国)さあ/\尋ねる事情、尋ねる事情は、縁談事情、縁談一条の事情は取次に皆委してある。なれども、どうどしてと思う心によりて諭しよ。事情は、いんねん身の内心一つの理を聞き分けて、いんねん一つの事情は聞き分けて、十分心だけの理は運んでやれえ。心置き無う運んでやれえ。 お気に入りに追加