明治二十四年十二月十六日
芦津分教会部内笠岡支教会月次祭の願
さあ/\尋ねる事情、万事許し置いたる。掛かりという、追々事情以て急く事は要らん。心落ち着けて掛かればどんな事も出来る。願通りの事情許し置くによって、掛かるがよい。
笠岡支教会持主広井宇平地面買い入れの願
さあ/\尋ね出る事情、心一つ理を以て尋ね出る。大層な事は要らん。こうと言う。一つ皆々の理を以てこうと言う事なら、許し置こう。心だけは十分に許し置こう。十分に受け取る。さあ/\尋ね出る事情、心一つ理を以て尋ね出る。大層な事は要らん。こうと言う。一つ皆々の理を以てこうと言う事なら、許し置こう。心だけは十分に許し置こう。十分に受け取る。
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