明治二十四年十二月二日
増野正兵衞足の障りすっきり致しませんに付願
さあ/\身上一ついかなる、だん/\事情、それ/\一時成る成らん。長らえての処、いかなるだけ一つ、日々の事情であろう、心であろう。一時聞く心で治まる。何月より、何年より事情、内々どんな事も通り来たる。集め/\事情あろうまい。成らん事情先々、これからどから所一つ日々という。遠く聞く、見る。どうなり一つの理に重い事情、たんのうの理、遂々の理に忘れるであろう。
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さあ/\身上一ついかなる、だん/\事情、それ/\一時成る成らん。長らえての処、いかなるだけ一つ、日々の事情であろう、心であろう。一時聞く心で治まる。何月より、何年より事情、内々どんな事も通り来たる。集め/\事情あろうまい。成らん事情先々、これからどから所一つ日々という。遠く聞く、見る。どうなり一つの理に重い事情、たんのうの理、遂々の理に忘れるであろう。