明治二十四年十一月十六日(陰暦十月十五日)
増野正兵衞腰より足のだるき障りに付願

さあ/\皆身の処いかなる処、事情尋ねるどういう事であろ。尋ね前々事情諭し置いたる。一手一つ日々取り扱い、それ/\の理に諭し置いたる。一時早くあって事情さしづ、一つの事情心一つの理は尋ね事情あろまい。刻限事情集め、めん/\の理に取って内々という。暫く何も思う理は要らん。これから治まれば一名一人尋ね出る。所改まって直ぐと受け取るで。働きというはこれよう聞き取ってくれるよう。

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