明治二十四年十月十二日(陰暦九月十日)
前川菊太郎縁談に付平等寺村の小東こたまと増井とみゑとの両人申し置きし処、先に御伺いに両方共切って了うようの御言葉あり、更にこたまと定めまして宜しきや願
さあ/\尋ねる事情/\、又一つに尋ねにゃなろうまい。旬々前以て知らせ置いたる。一寸どちらとも判然分かり難ないから談示、速やか尋ね返せ。前々どちらすっきり改め替え。又一つ事情、前々伝える。これなら思やん事情がある。一時存命話したるなれど、一寸事情治まらん。どちらも洗い替え。鮮やかなる道と知らせ置く。二つの理一つに治め難ない。二つの理一つに治まり難くい。よく聞き取れ。運ぶ事情、一度事情、二度事情、伝えたる事情を以て尋ねる。人間事情、事情運び方、人間尋ねるまで不自由々々々、神一条さしづ間違わん。心の道によって間違う。是非に何箇年、その年限明ける事情分かろまい。一つの道、追々きっしょう一つの改め、一つの道という。聞きよいなの道が出る。遠く思う万事さしづ伺い、いかなるどんな事情、何でも彼でも治まらにゃならん。刻限人間心話結べまい。いかなる理を諭して日々という。代々前々話聞く。前々話聞いて道という。
押して願
さあ/\尋ね返やさにゃならん。聞き取って違わんよう。どうもならん。これで刻限第一事情。前々事情以て諭したる。どちら/\分かり難ない。一寸切って了う。一人あら/\の理治まり掛けたる。一時前々の理は二つになるから、かれこれこれだけ深きあたゑであろうか。十分で一時めん/\理をはき、めん/\一つの理を出して治まり/\。更々に一つの心もよう/\尋ねたら、二つの理切って了う。一寸外々の理相当の理治め掛け。どんと二つの理分からん。切って道が付く。一時の処改め替え。前に一つ最初あら/\の道開けて、月々年限のかた始め話してある。すっきり切ってある。かれこれ道は付いてある。一つの道に治めにゃなろまい。名前の理、事情知らせ。いんねん事情、理いんねんの間、道すがら一時道に存命一つの理諭しある。一条神の話これでなら満足。不足を言えば今度は与える事が出来難ない。切って了うで。長く一つの話知らせ置いたる。これまでなら、めん/\治めてそう/\どうかこうか、人間思うようにならんで。今度治まらねば切って了うで。今度どうもならんで。さあ/\尋ね返やさにゃならん。聞き取って違わんよう。どうもならん。これで刻限第一事情。前々事情以て諭したる。どちら/\分かり難ない。一寸切って了う。一人あら/\の理治まり掛けたる。一時前々の理は二つになるから、かれこれこれだけ深きあたゑであろうか。十分で一時めん/\理をはき、めん/\一つの理を出して治まり/\。更々に一つの心もよう/\尋ねたら、二つの理切って了う。一寸外々の理相当の理治め掛け。どんと二つの理分からん。切って道が付く。一時の処改め替え。前に一つ最初あら/\の道開けて、月々年限のかた始め話してある。すっきり切ってある。かれこれ道は付いてある。一つの道に治めにゃなろまい。名前の理、事情知らせ。いんねん事情、理いんねんの間、道すがら一時道に存命一つの理諭しある。一条神の話これでなら満足。不足を言えば今度は与える事が出来難ない。切って了うで。長く一つの話知らせ置いたる。これまでなら、めん/\治めてそう/\どうかこうか、人間思うようにならんで。今度治まらねば切って了うで。今度どうもならんで。
押して、中山会長より、こたまの方でありますかと願
さあ/\理の二つ取り消して了う。そこえ/\の理は治まって、古き事情諭したる処、十分の理委せ置く。さあ/\理の二つ取り消して了う。そこえ/\の理は治まって、古き事情諭したる処、十分の理委せ置く。