明治二十四年十月四日
井筒梅治郎身上願
さあ/\身上一条の理を尋ねる。いかなる処も尋ねる。万事一つの事情諭し置く。心に事情あろまい、めん/\一つの事情あろまい。世上鮮やかであろう。他に一つ内々は兄弟の中、一つ/\の理があろう。どんな理もある。めん/\一つの心を定め。広々道通るといえど、知らず/\道じゃあろまい。どんな十分の理何を聞けど、十分一つという。善き一つ、皆事情集まって一つ、これまでならん/\処、立ち越し事情難しい。今重々治まり、兄弟一条誰々見て、あれこそどんな事情立てど、日日心に曇り一つの理である。いかなる理も治まる。めん/\一代いかなるも治めてくれ。他に一つの理は、見ず聞かずの心の理を以て、治めてくれるよう。