明治二十四年三月四日(陰暦正月二十四日)
桝井伊三郎身上願

さあ/\身に心得ん、事情から又一つめん/\は十分の理を運び、身上心得んという事情の理をよう聞き分け。長く事情ではない。内々の事情は十分、又内々の事情二つ一つの事情、多くの中に、一つの理に諭し置く。よう聞いて置け。もう結構な道であって、中に一つ、どうであろこうであろと思う一つの理が皆掛かる。内々又内々何か諭してくれ。長らえて身上に迫ってある処、どうでも日々という、一代という理は二代にある。心一つの理に運ぶ理、うっとしいもあれば、又一つには治めにゃならん、治めてやらねばならん。めん/\事情も治まり、又内々事情も治まるやろ。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です