明治二十四年一月二十五日
清水与之助身上咳の願

さあ/\尋ねる/\処心得ん。尋ねるがよい。どういう事、こういう事、何がどうとも言わん。尋ねる心を受け取る。これから尋ねる心を受け取る。身の心得ん/\、どういう事である。世上々々世上迫り切る。世上が迫ってある。どういうものである。何処から何処まで、万事心得。どういう事も迫り切る。信者々々、どういう事である。善き事の理も掛かり、どんな理も掛かり、心にどんな理、心掛かり掛かる。どんな事も聞く、どんな事も見る/\。先々こういう話あったと伝え置く。難しい事、ようこそ一つの理の為す事、天より一つに中多くの中、信者々々理を以て寄る、話説き聞かし、よう一つの道が分かる。日々に迫る。日々に事情ある。身上一つの理があって多くの中通る。多く通り難くい。深き心と思う。怪しいこれはと思うが真実。真実々々みたようで怪しいもの。花という花も綺麗な花でも稔らぬ花もある、實ののる花もある。元一つの理が有って、今に一つの理が無い。真実という理が無くば、どんな事聞いても分からん。どんな事聞いても不足持ってくれんよう。日々どんな事聞いても、この道より無きという。案じ無きよう。しいかり諭し置く。

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