明治二十三年十一月二十四日(陰暦十月十三日)午前八時
天野善七妻ムメ四十才

さあ/\これまでだん/\内々事情、長らえて道という。長らえていかなる理、いかなる心運ぶ尽す事情は受け取る。内々事情それ/\第一事情、何たる心思う。心はこれまで長く事情、心事情あってこれまで、治まりあってこれまで、今日の日の楽しみ、生涯心一つの楽しみ事情渡し置こ。さあ/\授きよう/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これを三度又三度々々々三々々の理を授きよう。さあさあしいかり受け取れ/\。

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