明治二十三年八月二十九日
西岡宗次郎五十四才胃病に付願

さあ/\運ぶ/\、十分運ぶ中/\身上どういう事であろ。これだけ運ぶ中、これと一つなりと/\一年なりと、身上不足ありて運ばらせん。案じばかり/\話の理を聞いて聞き分けずして、身上ばかり案じてはとんとどんならん。運ぶ中に、身上これだけどういうものと思う心出さんよう。案じは無いで。運ぶ中に、これだけどういうものという心ありてはどんならんで。これだけ諭して置こ。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です