明治二十三年六月九日
峰畑為吉三十才身上願

さあ/\前々一つ身上の事情尋ねる事情一名はそれ/\の諭し、一人の身上尋ね出る。前々席を変えて、しいかり聞き取れ。心鎮めてしいかり聞き取れ。これまでの事情日々の処運ぶ尽す処に、余儀無き事情運ぶ理たる処がある。一時一つ前々心に一つ長らえて、古き/\事情、尽す一つの事情運ぶ処、めん/\幾重事情も通る。内々一つどういう事であろ。家内一つの理がある。家内の事情というは、何かの処得心さしてくれ。身の内日々に心得ん。思うたけどうでもならん。一寸速やか、席を改め諭する処、深き理聞け。何よの事も内々に治めてくれ。所々どういう事である。一名一人々々々々世上の理を運ぶ。内々十分に治めてやる。席を変えて尋ね出て、いかなる処もよう聞き取ってくれるよう。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です