明治二十三年一月十七日(陰暦十二月二十七日)
岩崎新兵衞四十九才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、よく聞き取れ。さあ/\長らえて一つの事情運ぶ。一つの理を通る。日々の事情運ぶ処は、受け取る。日々の事情一つ、内々一つ思う一つの事情一つの理。なれど、何かの処聞き取れ。心一つ治まり、内々事情一つの事情、何思う事は無いもの。日々思う事情一つの事情、運べども尽せども一つの事情、何か聞き分け。身上の事情ある事情聞き取れ。思う身上速やかなれば何不自由は無い無い。人間一つよく聞き分けくれ。何不自由も無き、思う事も無い。身上不足あれば、どういう理間違うてあろ。世界一つの理という、心に案じ一つの理がある。身上不足ある。世上一つの理である。よく聞き取れ。成程の理が治まれば、身も治まる。世上の理どんな理分からんも、世上を見てたんのうは、真の誠の理である。よく聞き取れ。成程の理を治め。
同時、同人小児おせつ五才身上願
さあ/\尋ねる、前々理を諭し、一つの理から諭し置いた。日々内々小人諭しと言う。その事情ある。めん/\身上に障る。二つ理は言わん。一つの理という。さあ/\尋ねる、前々理を諭し、一つの理から諭し置いた。日々内々小人諭しと言う。その事情ある。めん/\身上に障る。二つ理は言わん。一つの理という。

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