明治二十三年十二月二十三日
喜多よし身上三四十日程血下るに付願

さあ/\身上の処心得ん事情尋ねる。どういう事情身上日々に掛かる。身の案じる事は要らん。案じるからいろ/\理を拵えてはどうもならん。どんな理も聞いて居るやろう、諭しても居るやろう。どれだけ聞いても、身に心得ん事情理を拵えるから身上に掛かる。何にも案じる事は要らん。大丈夫に日々の理、どういう事もこういう事も、皆これまでの道下りの年限の間聞いたる事情定めるなら、身上も速やか治まる。これをよう聞かしてくれるよう。

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