明治二十年
大和池田村講元植田平一郎身上に付願
さあ/\順々の道を通り、内々を定め。神一条の道で、めん/\心より何かの順々の心の願/\。さあ/\尋ねるからは、一つ諭しよう。さあ/\早く/\。
同年重ねて池田村講元より
さあ/\/\一度二度にて、順序尋ねに出る処、だん/\に聞かしてある。内々の処も聞かしてある。細い道があるとても、重々の心次第や。順序心一つ定めば、一度を二度と理を聞いて、十分の理を重ね、十分のものをやろう。ちゃんと治まりの中へ、身の処いつもと言わん。身の処一寸心得ん。さあ/\/\一度二度にて、順序尋ねに出る処、だん/\に聞かしてある。内々の処も聞かしてある。細い道があるとても、重々の心次第や。順序心一つ定めば、一度を二度と理を聞いて、十分の理を重ね、十分のものをやろう。ちゃんと治まりの中へ、身の処いつもと言わん。身の処一寸心得ん。