明治二十三年九月二十七日
前日の書取より、飯降さとおさづけ頂戴さしづ
さあ/\ついでを以て一つ諭そう。しっかり筆に付けて置け。さあ/\前々事情、刻限を以て事情聞かして置いたる。速やかという。これより後々の事情だん/\事情が急く。これから事情運ばねばならん。だん/\に今日も/\と運んで了わにゃいかんで。
押して
さあ/\今日まで/\、長らくの日/\/\。さあ/\道という道はいろ/\どういう道こういう道、いかなる道、前々一席許そうという事情、事情はいんねん/\、さあ/\古き事情を話たる。日柄経てば長らくの道、いかなる事も聞いて居る、聞かしてもある。身上はどうなろうと案じの道も通り、一席の理に事情はいんねんいんねん、何箇年以前事情諭したる処、夫婦伏せ込みという。だん/\案じ一つの日を送り、日を送り、外にさづけ一つ渡しある。さづけと言うては何にも要らん。なれど楽しみだけの理、さづけと言えば数々あるなれど、生涯楽しみ、内々だけのさづけ、さあ水と言えば水をやるがよい。撫でてくれと言えば撫でてやるがよい。これだけ授けて置こう。さあ/\今日まで/\、長らくの日/\/\。さあ/\道という道はいろ/\どういう道こういう道、いかなる道、前々一席許そうという事情、事情はいんねん/\、さあ/\古き事情を話たる。日柄経てば長らくの道、いかなる事も聞いて居る、聞かしてもある。身上はどうなろうと案じの道も通り、一席の理に事情はいんねんいんねん、何箇年以前事情諭したる処、夫婦伏せ込みという。だん/\案じ一つの日を送り、日を送り、外にさづけ一つ渡しある。さづけと言うては何にも要らん。なれど楽しみだけの理、さづけと言えば数々あるなれど、生涯楽しみ、内々だけのさづけ、さあ水と言えば水をやるがよい。撫でてくれと言えば撫でてやるがよい。これだけ授けて置こう。
押して、撫でてやりますのは悪しき払いの方か、又かんろうだいの方でありますか
さあ/\水というは、これまでに分かってあろう。なれど、撫でてやるのは分かろうまい。なむ天理王命、と三遍言うて、三遍撫でてやれ。心楽しみ内々ほん心だけ。長らえ尽した理だけや。それで十分効くで、効かすで。さあ/\水というは、これまでに分かってあろう。なれど、撫でてやるのは分かろうまい。なむ天理王命、と三遍言うて、三遍撫でてやれ。心楽しみ内々ほん心だけ。長らえ尽した理だけや。それで十分効くで、効かすで。