明治二十年
梅谷たね身上願

さあ/\/\/\、身の処夜々々、身の処に心得ん/\。余の儀外の儀やない。さあ/\何にも、日々に思う処、よう聞き分けんや分からんで。夜昼日々、知らす理というもの、今一時運び難ないで。よう心に治めてくれ。あちらもこう、こちらもこう、一寸々々印ある処心に掛け、夜々心に掛け。夜々何程々々、今こゝまでして来てあるのにと思う。今一寸々々記したる処見て順序と思い、やれ/\と思わにゃ、判然不自由しようにも出けん、難儀しようにも出けんと、大きい心に取り直し、だん/\に順序見えてある、と。順序伝えてくれ。

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