明治二十三年七月十日
寺田城之助父半兵衞身の障り願

さあ/\だん/\/\/\の事情から事情々々尋ねる処、事情という事情、理を聞き分けて置け。一つの事情から又一つ余儀無き事情、事情聞き取ってどういう事情を諭すなら、よう聞き取って事情は一つの日あって何とも無くして事情思い、何とも無くして何が間違うてどういう事であろう。どういう事も諭し置く。よう聞き取って一年より二年、二年より三年、だん/\年限経てば年限の道はあれば一つの身に掛かる、一つの理である。世上どういう理もある、事情もある。一寸世上の理に持たねばならぬ。一寸の事はこれだけ/\通して来たる。世上の理で迫ってある。これも長くと思え。前々の理相応の理、難儀不自由の道を通って、あと楽しみの道無けねばならぬ。一寸世上の道に迫る。後安楽で長くの間やない、暫くの間見る、一つの理もある。同じ処、どういう理もあった。余儀無く事情あったらどう成ろう。先々暫くの間、難しい。難しい道は一時どういう道、前々一つの道を以て通れる。内々一つの理には何度の事である。思う一つこれも理である。余儀無き一寸の事情掛かる事情ある。大抵一つ世上から見る。あの内の理難しい事情、世上の理を取りた。どういう身上一つの理があれば、医者や薬。内々の処思やん。めん/\身にとって世上という。今一時分からん、通ってくれるよう。こういう事の道は暇が要る。長くもてどり言わん。世上に対すればどんな理も受け取る。

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