明治二十三年七月九日
寺田城之助身上障りに付、おぢば先生方より御願い下され、桝井伊三郎龍田まで出張致し、寺田半兵衞も龍田まで参り島喜にて出合い、それより桝井と談示しその時の事情に付御諭

さあ/\一時尋ねる処、さあ/\互い尽し合い、一度事情早く、又事情どういう事である。内にも十分の理を治めいで、何度事情何をしたのやろう。よう事情諭し、だん/\生涯の理諭してある。この事情一時長くの事情でない。暫くのうっとしい内々の事情と諭してくれるよう。長らえて何度一つ諭し、今一時大変々々の事情の理、治めるに治められん。余儀無き事情、残念事情の理、治めるに治められん。余儀無き事情、残念事情ある。よう事情取り替え。これまで尽す運ぶ事情によって、これまで一時でない、大変の事情である。又一時互い/\一時心尽しやい/\せにゃならん。満足一つの理である。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です