明治二十三年六月二十日
押して、河内国志紀分教会の件に付、清水与之助、梅谷四郎兵衞本部代理として出張復命、及再願に付橋本清の願

さあ/\何遍でも同んなじ事やで。何遍運んでも同じ事、この話前々話聞かしてある。どうもならん。尋ねるまで/\。幾度の尋ねどうもならん。順序を越やさんと言うたるのに、旬を待たずしてどうもならん。治める治まらん。何にも分からん者のする事は分かりゃせん。
同日同時、本席身上の願に付、押して、十七日刻限御話聞いて運び足りませんでありますか願
さあ/\まあ/\一遍にすっきり洗い切り、一遍に掃除する訳に出けん。なれど自然に言うようにせにゃならん。通りよいように言うのに、通り難くいようにするのや。言い付けない事ばかりを考え、分からんなりではどうもならん。身上一つの理で分けねば分かりゃせん。言うた時だけの事ではどうもならん。いつ/\までの理を諭したで。元々一つの理心に分かりあっても、心に理が治まらねば同んなじ事やで。さあ/\まあ/\一遍にすっきり洗い切り、一遍に掃除する訳に出けん。なれど自然に言うようにせにゃならん。通りよいように言うのに、通り難くいようにするのや。言い付けない事ばかりを考え、分からんなりではどうもならん。身上一つの理で分けねば分かりゃせん。言うた時だけの事ではどうもならん。いつ/\までの理を諭したで。元々一つの理心に分かりあっても、心に理が治まらねば同んなじ事やで。

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