明治二十三年六月十四日(陰暦四月二十七日)
山沢為造の北側へ、中山たまへ御化粧場新築の願

さあ/\当分々々、当分の処、一寸軽くやで、何よの処も皆軽くやで。遠くと言えばいつやろと思うやろう。一寸と言えばもう僅かの間や。何するも皆一寸仮家、何時取らんならんやら知れん。許すは皆許す。掛かる処はほんざっとして置くがよい。

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