明治二十三年六月四日
寺田ナラトメ身上願

さあ/\/\心得ん事情、心得に心得んという事情、よう聞き分けてくれ。今の一事、一つ前々一事、さしづ一つの理を話たる。一寸には心一つこうして居れどと思う心から、難しいように思う。そこでまあ一寸は戻り、心に案じる理はすっきり出さんよう。先どうというはその日が見えねば分からん。分からん事をどうやろうなあと、何ぼ案じた処がどうもならん。旬々というは、旬が来たなら独り治まる。どちらにもどうやろうと思う心を、すっきり心のすくよう、いんねんの事情思い、旬の理を思やんせよ。旬々は何ぼ抑えても見える、日が来たなら何でも彼でも見える。抑える事が出けん。心の理休まるよう楽しみの理を思い、すっきり案じる心を持たぬよう。案ぜば切りが無い。この理をよう聞き分けてくれるよう。

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