明治二十三年五月十二日(陰暦三月二十四日)
本席御身上腰痛にて御障りに付伺

さあ/\事情の処尋ね、席の事情/\尋ねる。あちらこちら変わる一つの理治まる、一つ始まる。一つどういう事で掛かる。じっとして居ればそのまゝ。この理何か尋ねるだけ諭し置く。一つの理というを聞き分け。一度生涯のさしづ。さしづ聞き当分一寸にも遂に外れる。何でも彼でもどうで通らにゃならん。先々遠く所出越す。それ順序あるで/\。これから軽き順序運んでくれるよう。これから改めくれるよう。どういう事を改めるなら、日々の取扱い、あちらこちら用が出来たる、三つの理を勤めにゃならん。日々年々あるか、年々の控え、内々に治めて置かねばならん。何でもないような諭しと思うなよ。何でもない諭しやないで。

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