明治二十三年五月一日古井戸に蓋をなし、つとめ場所の上へ息抜き拵える事願さあ/\尋ねる処々、十分の事をして置くがよい。暑い/\という、我も/\と出て来るはつい/\。年代記な事は要らん。これでよい/\十分して置くがよい。ぐるり八方開け放して、これで少し取り払うて、これでよい。今の処は仮でよい。なれどこうしたならよいと一時はするがよい。 お気に入りに追加