明治二十三年四月二十四日
西田おため身上障りの願

さあ/\身上の処、不足なって事情尋ねる。諭す理を聞いて、前々諭してある、幾重も諭してある。今一時であろまい。よう聞き分け。身上不足どういうものであろう。今一時治まり、それ十分という。女一人と言えば、一人は事情である。事情聞かし置く。いつ/\まで吉き日頼もしい。後々の事情立っていつ/\吉き日、何にも幾年同じ事情ではどうもならん。女一人一つの事情は無けねばなろうまい。聞いた一つ今一時楽、今かて身上不足を聞き分け。吉き日一日の日、一人々々後の日後の日治まるという事情ある。前々伝えある。又々の道も伝える。

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