明治二十三年一月十三日
増野正兵衞腹痛下り咳出で障りに付伺
さあ/\尋ねる事情/\、日々尋ねる処、日々思う処よう道を通り来て、治まり一つの処、十分聞くや聞かず、どういう理である。よう聞きてどんな事も案じる事は要らん。一寸の道、一寸の理によってこれある。何にも案じる事は無い。年限の事情、どういう事も道と言う、年々の理である。思う理をしっかり。心に心配、心に案じる。案じる事は要らん。皆事情案じて居てどうもならん。これだけの理で道がある。
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さあ/\尋ねる事情/\、日々尋ねる処、日々思う処よう道を通り来て、治まり一つの処、十分聞くや聞かず、どういう理である。よう聞きてどんな事も案じる事は要らん。一寸の道、一寸の理によってこれある。何にも案じる事は無い。年限の事情、どういう事も道と言う、年々の理である。思う理をしっかり。心に心配、心に案じる。案じる事は要らん。皆事情案じて居てどうもならん。これだけの理で道がある。