明治二十二年六月二十八日
板倉へおひろを貰い受けるに付縁談事情願

さあ/\尋ねる事情/\、縁談一つ尋ねる処、又内々又内々人々の心理を結び/\、又内々の事情々々それ/\治まれば、何時なりと/\許し置こう/\。
押して
さあ/\尋ねる/\事情々々、何時なりとゝ言えば、さあ/\何時なりと。心に委せ置こう/\。いつ何時なりと、心に委せ置こう/\。さあ/\尋ねる/\事情々々、何時なりとゝ言えば、さあ/\何時なりと。心に委せ置こう/\。いつ何時なりと、心に委せ置こう/\。

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