明治二十二年三月二十六日(陰暦二月二十五日)
和爾部内に頂きしおさしづ
さあ/\尋ねる。道一条長らえて不自由々々々一つ理。さあよう諭して、身の自由、よう聞け。速やかという。自由些か長らえての処、尽す処、何かの処、何不自由さそうとは言わん。成程心休めさせ。又一時道が分からん、日々思う心、心日々変わる/\。一つ事情何も/\/\見えん。見える見えん。速やか請願心であろ。思う道理、見える。長らえ尽す。すっきり身の自由一つ理を悟れ。心を休まるよう。内内長く処でない。又候、今度は長く一つ理を待たずして、一つ話一つ理を聞かそ。