明治二十二年二月二十六日十時三十分
山田安治郎二十六才(斯道会第三十八号講元代)

さあ/\だん/\席順序々々一日の日い生涯の心生涯の理を諭しよ。難し事は言わん。どうせこうせもこれは言わん。言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身はかりもの、心一つ我がもの。心一つよりどんな理も出る。どんな心も受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分け。常に誠の理が自由自在と言う。この理を心に治め。これよりこうのう一つの理を授けよ。さあ/\さあ/\さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。さあ/\受け取れ。

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