明治二十二年十二月十九日増野正兵衞河原町分教会所開筵式に行き、十五日夜より腹痛夜々二度、昼も二度に付伺さあ/\尋ねる処、身上心得ん。何たる処、どういう事である、心思やん。一時どうも鮮やか速やか事情聞き分け。治まる処一々という。身上一つ心得ん。いつ/\一つ十分治まれ。治めには案じる事は要らん。大き心の理を治め。案じる事は一つも要らん。 お気に入りに追加